平成20年度兵庫県細胞診従事者講習会のお知らせ
第２回 日時 平成20年10月25日（土） 13：30〜17：00
会場 神戸市教育会館 大ホール
内容
講演(1)「新日母分類（ベセスダシステム2001）運用の実際」
講師(1) 癌研究会有明病院 平 井 康 夫 先生
講演(2)「旧日母分類の現状と問題点」
〜ベセスダ準拠新日母分類に対する細胞検査士会の取組〜
講師(2) 埼玉社会保険中央病院 是 松 元 子 先生
座長 特定医療法人誠仁会大久保病院副院長 小笠原 利忠 先生
※子宮がん検診など婦人科細胞診の判定基準として広く用いられている日本母性保護医協会（日母）分類が米国のベセスダシステム2001（TBS）に準拠した新分類に改定されたことを受け、本県でも今後急速に報告形式が変わることになると予想されるが、検診現場などでの混乱を避けるためには新分類についてよく理解しておく必要があり、今回はその運用上の実際について学ぶ。なお、本講習会に関連して次の全国規模での講習会の開催を神戸に誘致したので、これとタイアップし、連動して行うことにより内容を充実させる。
日時：平成20年10月25日(土) 8：40〜16:30（予定）
会場：山口県総合保健会館 研修セミナー室（2階）
山口県健康づくりセンター 山口市吉敷下東３丁目１番１号 TEL：０８３−９３４−２２００
プログラム概要
8：40 開会挨拶
8：45?10：10 一般演題
10：15?11：25 特別講演[ Diagnostic pathology of malignant mesothelioma ]
John J. Godleski, M.D.
Associate Professor of Pathology, Harvard Medical School, Chief, Pulmonary Pathology, Brigham and Women’s Hospital, Department of Pathology
11：25?11：50 一般演題
12：45?14：25 シンポジウム『早期中皮腫診断へのトライアル』
1）画像診断からみた中皮腫早期診断の問題点
2）胸水マーカーからみた早期中皮腫
3）胸腔鏡からみた早期中皮腫
4）中皮腫早期診断の病理
5）体腔液細胞診上での中皮腫早期診断の可能性
6）早期中皮腫の診断と治療
14：30?15：10 一般演題
15：10?16：25 各研究班と国際学会の動向
16：25?16：30 閉会挨拶
会場費：1,000円（非会員は2,000円）
演題申し込み先：
〒747-8511 山口県防府市大崎７７番地
山口県立総合医療センター病理科 亀井敏昭
TEL：0835-22-4411 FAX：0835-38-5136
E-Mail：toshi-k4317@ymghp.jp
1. 日 時：平成20年10月26日（日曜日）午前8:30〜 (受付)
8：40〜15：00
2. 会 場：山口県総合保健会館 2階セミナー室
山口市吉敷下東３丁目１番１号 （ＴＥＬ 083-934-2200）
URL：http://www.hwy.or.jp/center/
3. プログラム要項：
1）特別講演(1)： 森永謙二先生 (60分)
日本における中皮腫発生の現状とアスベスト新法の関連
2）特別講演(2)： 岡 輝明先生 (60分)
中皮腫の病理診断の問題点
3）教育講演： 亀井敏昭 (30分)
体腔液細胞診での中皮腫診断に必要な免疫組織化学について
3） ランチョンセミナー（予定）
4） 症例検討会（細胞診症例を中心に） ６題から8題程度
4. 参加費：5,000円 当日受付 （抄録雑誌、ＣＤ付）
5. 申し込み
〒７４７−８５１１ 山口県防府市大字大崎７７番地
山口県立総合医療センター 病理科
TEL０８３５−２２−４４１１ FAX ０８３５−３８−5136
第3回中皮腫細胞診セミナー事務局 担当／亀井、安永
6. 締切り：平成20年9月29日（月曜日） 定員120名
申し込み多数の場合は定員になりしだい締め切らせていただきます。
7. 一般演題
発表形式： 口演 発表7分、討論3分 Windows Power Point 2003指定
抄 録： 演題、所属、発表者氏名（筆頭縁者には○印をつけてください）
本文600文字以内 Microsoft Word作成
演題締切り：平成20年9月29日（月曜日）
添付ファイルにて下記のアドレスまでお送りください。
なお、2〜3日以内に返信メールが届かない場合は、必ずご連絡ください。
※抄録はフロッピー送付にてもお受けいたします。
8:20〜 受付
8:50〜9：00まで 開会の挨拶 亀井先生
9:00〜10:10 （講演60分、質疑10分）
座長： 亀井敏昭 （山口県立総合医療センター病理科）
特別講演(1)： 森永謙二先生（独立行政法人労働安全衛生総合研究所）
日本における中皮腫発生の現状とアスベスト新法との関連
10：10〜11：20（講演60分、質疑10分）
座長：廣島健三（千葉大学大学院医学研究院診断病理学）
特別講演(2)： 岡 輝明先生（公立学校共済関東中央病院病理診断科）
中皮腫の病理診断の問題点 −
11：20〜12:00 （講演35分、質疑 5分）
座長： 青江啓介（国立病院機構山陽病院腫瘍内科）
教育講演： 亀井敏昭 （山口県立総合医療センター病理科）
体腔液細胞診での悪性中皮腫診断へのアプローチ
12:00〜13：00 昼食休憩もしくは ランチョンセミナー（予定）
13:00〜14：00
症例検討会（細胞診症例を中心に）
中皮腫の症例検討
前半4題
14：00〜15：00
後半4題
細胞学会等で発表された症例を詳しく発表していただく(案)
質疑応答を含め約10分で行う。
15:00閉会の挨拶